スワローズ打線&バッテリー ”点から線”へ

昨年を蒸し返したい。
というわけでは決してなく...。

いや、正直、思い出したくもない笑。

しかしながら、
今季開幕を間もなく迎えるにあたり。

今一度、昨季の”棚卸”結果を振り返り、
今季、これからのシーズン厳しさを
身構える必要ありかと。
再度実感しつつ、
応援パワーに切り替える必要ありかと。

ふと、そんな風に思った次第でして...。

てことで、昨季...。
実は今季、これからの試合、
その勝ち負けに一喜一憂してる場合でない。
それくらい、
昨季の結果は酷かったわけです。

<攻撃面>
得点6位(473点、1位との差▼263)
安打6位(1108本、同▼321)
2塁打6位(166本、同▼79)
本塁打6位(95本、同▼57)
盗塁5位(50個、同▼62)
長打率6位(.338、同▼.086)
出塁率6位(.306、同▼.039)
打率6位(.234、同▼.039)

<守備面>
失点6位(653、1位との差▼139)
守備率6位(.984、同▼.006)
失策6位(86個、同▼29)
防御率6位(4.21、同▼0.92)
勝数6位(45、同▼33)
敗数6位(96、同▼45)
セーブ数6位(18、同▼20)
ホールド5位(85、同▼42)
被本塁打6位(157、同▼65)
故意四球6位(14、同▼11)

リーグ1位(カープ)との得失点差は、
実に402点。
一試合平均2.81点の得失点差。
導かれた末の勝ち負け数差、88。
ゲーム差44。

とんでもなく、
大きく水をあけられているのがわかる。

そう。
ちょっとやそっとの差じゃない。

だから、
新首脳陣は、
秋キャンプから猛練習プランを実施。
そして、
選手達は歯をくいしばり練習。

その光景に私は安堵しました。
いや、同じ気持ちのファン方々、
多いのではないでしょうか。

さらに、
走塁面の細かな施策への練習。
具体的には走路だったり、
次の塁を常に狙う意識だったり。
振りこむ事による”振る力”をUPさせたり。
瞬発的なバット軌道の柔軟対応力UPしかり。

その他、
試合状況にあわせた、
チーム打撃への意識つくり。
茶碗3杯の食事改革をはじめとし、
走り込み練習等々の体力強化、等々..。

昨日までのオープン戦13試合。
その”成果”。
私も、はっきりと観させていただいた。

スワローズは変わった、進化しつつある。
野球の上手いスワローズに戻った。
戻りつつある。

しかし、である。

上述の差は大きい。
練習してきた通りやれば勝てるか。
山田とバレンティンが、
10本づつ本塁打を増加させれば勝てるか。

いや、それだけじゃ足りない。
って思う。

それを補うのは...。

チーム全体で闘うって事じゃないかと。
点ではなく線で闘うということ。

俺が決めてやろう、ではなくて、
次に繋ごう。

この”繋ごう”は、
スワローズのチームならではの、
いわば、得意たる必殺技、だと思ってる。

スワローズ打線&バッテリー ”点から線”へ_f0385356_19413228.jpg


今日からの3連戦でオープン戦終了。
最終調整に余念がないと思いつつも、
チームの力、チームワーク。
厳しさの中にも和気あいあい。

次に繋ぐ意識で、
チームの勝利に近づけ!

スワローズ伝統必殺技”チームワーク”も、
開幕前、最終調整していただきたい。
って思ってます。

あとは闘志満々でプレイしとくれ。
声を枯らして応援しまっせ!


神宮の杜

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by jingu17 | 2018-03-23 00:17 | SWALLOWS回想 | Comments(0)

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