野球という名の格闘技

もっと闘志を出してほしい。

千葉県某所での講演会。
その講演の中で、
小川監督が冒頭のコメントを言及、との事。

以下も申されたらしい。

「昔は他チーム選手とは話すなと言われた」

風刺が効いているというか...。
話題の大相撲とダブらせながらの話?
仲良し子吉になっちゃいかんって。

実に説得力がある。


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そう。
昔はNPBの試合において、
乱闘は珍しくなかったですよ。

頻繁にあった気がする。

少なくなったなあって。
素朴に思いますね。

小川監督も仰っているけど、
なにも乱闘を促しているわけじゃない。

言いたいのは、
闘志っていうのかな。
野球は闘いである、って事で。

言わずもがな。
皆、生活がかかっている。
一球一打で人生が変わっちゃう。
そんなケースを腐るほど見てきた。

死球なんて最たるもの。

野球は言うまでもなく、チームプレイ。
けれど、
部分的に”個人格闘技の域”がある。

選手にとって、野球は仕事。
ケガさせられたら、その後が不利になる。
だから、怒るのが当然でしょ。

闘志を押し殺すみたいな風潮。
これって、近年のNPBに多くないか?
って切に思う。

選手の世代変化にともない、
闘志の出し方も変わってきたのか。

一般社会もそうだが、
世代によって考え方が全然ちがう。

けど、思うんですよね。
変わって良い事と、
持続した方が良い事とが、
柔軟にブレンドされている。
それが、ベストに近いベターでは?って。

復唱ですが、
野球は”勝負”であり、それは”闘い”である。
ということ。

お釈迦に何とやらですが、
勝負は勝ちたい気持ちが強い方が勝つ。
勝つ確率が高い。

勝ちたい。
負けてたまるか。
やりやがったな、この野郎!

決して下品でも何でもない。
それが真剣勝負であり、
その勝負見たさに、球場へ足を運ぶ。

ファンは十人十色とはいえ、
大多数のファンが、
”闘い”に”勝つ”ことを望んでいるはず。

野球という名の格闘技_f0385356_19572686.jpg

勝ちたい気持ちを強く持て!

小川監督は、そう思っている。
・・・のではないでしょうか?

勝ちたいと相手に感じさせる気迫。
感じさせられちゃう気迫。
勝負は、先ずはソコ。

スワローズ、選手諸君!
いかがでしょうか。


神宮の杜

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by jingu17 | 2017-12-04 05:30 | SWALLOWS回想 | Comments(0)

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