もっと大きな投手になっちゃう
2018年 01月 12日
何があったのだろう。
昨季、
石山泰稚の初登板ピッチングを観た時。
そう思った。
凄いストレートを投げていた。
球速は151㎞。
いや、それ以上の体感速度。
むちゃ、速い。
そして、キレ。
グイッと伸びる直球。
結局、昨季。
スワローズ、チーム内で、
最も活きたストレートを武器に持つ投手。
私の目利きでは、石山だった。
結果も、”それ”を物語っている。
論より証拠。
調べてみると、
68.1回で76奪三振、奪三振率10.01。
前年までの奪三振率平均が6.89。
やはり、
数字にも如実に結果が出ている。
昨季に関してのみ申せば、
小川、ブキャナン、の先発組もとより、
星、原樹理、ルーキなどと比較しても、
ダントツのストレート、だった。
無論、
スピード、キレ、だけではなく...。
彼は元々、制球が良い。
球種も多彩。
それにメンタルも強い。
先発でもストッパーでも、
チームのためなら、
どんなポジションでも柔軟にこなす。
対応する。
精神力が強いんでしょうね。
いや、人間力と言うべきか...。
近年(過去10年)、
スワローズのドラフト獲得選手は、
正直、”ハズレ”が多い。
特に、1位は厳しい結果が続いている。
けれど、
山田哲人もとより、
この石山泰稚は、頑張ってますね。
”アタリ”です笑。
所感ながら、
昨季のストレートを見せつけられると、
先発で使う欲目も出てくるけど...。
でも、しかし、言わずもがな。
現代野球セオリーでは、
むしろ、7回以降のリリーフ投手が、
先発以上に重要なポジションを担う。
そういう意味でも、
石山には、
秋吉と共に、後半をビシッと締める。
チームを勝利に導く重責を
是非とも担ってほしい。
また、担えると思う。
石山よ。
もっと、もっと、凄いストレート。
極めてほしい。
変化球の切れも引き続き追求してくれ。
そう、制球も進化を期したい。
素晴らしい投手から
物凄い投手になれるんじゃないかな。
私は、そう思ってます。
泰稚クン。
今季も飛躍の年にしておくれ。
楽しみにしてますよ~。
神宮の杜
by jingu17
| 2018-01-12 06:36
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