もっと大きな投手になっちゃう

何があったのだろう。

昨季、
石山泰稚の初登板ピッチングを観た時。
そう思った。

凄いストレートを投げていた。
球速は151㎞。
いや、それ以上の体感速度。

むちゃ、速い。

そして、キレ。
グイッと伸びる直球。

結局、昨季。
スワローズ、チーム内で、
最も活きたストレートを武器に持つ投手。
私の目利きでは、石山だった。

結果も、”それ”を物語っている。

論より証拠。
調べてみると、
68.1回で76奪三振、奪三振率10.01。
前年までの奪三振率平均が6.89。

やはり、
数字にも如実に結果が出ている。

昨季に関してのみ申せば、
小川、ブキャナン、の先発組もとより、
星、原樹理、ルーキなどと比較しても、
ダントツのストレート、だった。

もっと大きな投手になっちゃう_f0385356_23370714.jpg

無論、
スピード、キレ、だけではなく...。

彼は元々、制球が良い。
球種も多彩。
それにメンタルも強い。

先発でもストッパーでも、
チームのためなら、
どんなポジションでも柔軟にこなす。
対応する。

精神力が強いんでしょうね。
いや、人間力と言うべきか...。

近年(過去10年)、
スワローズのドラフト獲得選手は、
正直、”ハズレ”が多い。
特に、1位は厳しい結果が続いている。

けれど、
山田哲人もとより、
この石山泰稚は、頑張ってますね。

”アタリ”です笑。

所感ながら、
昨季のストレートを見せつけられると、
先発で使う欲目も出てくるけど...。

でも、しかし、言わずもがな。

現代野球セオリーでは、
むしろ、7回以降のリリーフ投手が、
先発以上に重要なポジションを担う。

そういう意味でも、
石山には、
秋吉と共に、後半をビシッと締める。
チームを勝利に導く重責を
是非とも担ってほしい。
また、担えると思う。

石山よ。

もっと、もっと、凄いストレート。
極めてほしい。
変化球の切れも引き続き追求してくれ。
そう、制球も進化を期したい。

素晴らしい投手から
物凄い投手になれるんじゃないかな。
私は、そう思ってます。

泰稚クン。
今季も飛躍の年にしておくれ。

楽しみにしてますよ~。


神宮の杜

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by jingu17 | 2018-01-12 06:36 | SWALLOWS期待&応援 | Comments(0)

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